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家内や周囲の人間に言わせると僕は「おたく」であるらしい。
確かに他の一般的な人より興味や趣味の対象範囲は広いかもしれない。
社会の役に立たないことは本当に良く知っていると自分でも思っている。
様々な人間の趣味の世界でにそれなりに話を合わせるぐらいの事は可能だ。
特定の分野では自称「マニア」を語る人間に対して論破するだけの知識もある。
ただ自分は決して「おたく」ではない。
複数の分野で「おたく」を掛け持つのは簡単なことではない。
そもそも「勉強」が追いつかない。
「おたく」の世界は飲み屋を梯子するようにはいかないのだ。

自分は興味を持つと徹底的に追求したい性格である。
時代に合わせて様々な事柄に興味を持ってきたが継続して興味を持てるモノは少なかった。
それだけでも本物の「おたく」に申し訳ない。
また経済的にも現実的に難しい状況があった。
自分は「転職おたく」と言われるほど転職を重ね、我が家の経済は常に不安定だ。
(履歴書の職歴欄が既に足りない。業界に早急な改善を求めたい)
日々の小遣いでどんな「おたく」になれるというのだろう?
本物の「おたく」は大抵お金持ちなのだ。

僕らの世代の「おたく」の象徴は「ガンダム」かもしれない。
自分は初回のTV放映をリアルタイムに見ることができた世代である。
ガンダムファンを自称し普通にプラモデルを作り、好きなキャラクターの台詞を真似ることさえできた。
でも本物の世界ではそんなレベルでは「おたく」としては認めない。
会社の後輩に面白い男がいた。仕事は正確でとても優秀な人間だった。
彼は「ガンダムおたく」だった。
彼は会社の昼休みに人目を気にせずいつもガンダムのプラモデルを作っていた。
人目を気にしないのは「おたく」の王道だ。
彼は僕より一回り若く独身でクルマの免許を持っていなかった。
彼はフェラーリとポルシェの区別はつかなかったが、
ホワイトベースの「艦内の食事」について、かなりな時間、話すだけの知識があった。
彼とってジオンの艦内食と連邦軍の艦内食、どちらが美味しいのかが自動車より重要だった。
今の時代、ガンダムは漫画の世界を超越して完全なサブカルチャーに進化している。
皆が考える以上に「おたく」の世界は深いのである。

僕はアメリカ陸軍の野戦トイレの掘り方を知っている。
これは自分の中でちょっとした自慢だ。
自分の町内でそれを知っているのは自分だけだという絶対的な自信がある。
それでも僕はどこかに存在する「野戦トイレおたく」の人には絶対に敵わない。
何故なら「野戦トイレおたく」の人はきっとフィンランド陸軍の野戦トイレの掘り方も知っているに違いない。
結局、僕は中途半端で、どんな「おたく」にもなれないのである。
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2006.04.02 Sun l 超主観的ひとりごと l COM(0) TB(0) l top ▲

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